オスカーホームが提案する「できる子どもになる、リビングづくり」
今回は、昨今言われている「できる子供はリビングで勉強する」ということを、少し細かく解説したいと思います。
リビングに本棚のある家の子どもは伸びる
読書は語彙力や漢字能力が伸びます。読書をすると幅広いジャンルの本を読むことでいろいろな分野の知識が身に付きます。
その結果、国語以外の教科へも良い影響が出ます。
読書が好きな両親でリビングにも本がたくさんあるご家庭の子どもは伸びるそうです。「お父さん、お母さんが読んでいる本をいつかは自分も読めるようになりたい。」という好奇心が芽生えやすく親の読書をする姿勢に憧れて、自然と本好きになる子どもが多いそうです。
読書は量だけでなく質も大切
読んでいる本の内容が幼い。例えば、高校生が中学時代の参考書を置きっぱなしだったり、小学生レベルの本が置きっぱなしだったりとか…整然と並べた本棚はキレイですが、ジャンル別に分けてあり、探しやすくすぐ手に取れるようになっている本棚が良いそうです。
それぞれの年代に合わせて、読む本の質を上げていく事も本から学ぶいわゆる「教養」を高めて行くことになるので、子供の好奇心がどこにあるのかを観察しながら本を揃えましょう。
できる子の家のリビングは意外と散らかっている
できる子の家のリビングは散らかっているそうです。なぜなら、一生懸命お母さんが片付けても子どもの好奇心の方が勝って、モノが転がりだしてしまうそうです。
例えば、地球儀を見るのが好きで置きっぱなしな場合、地理に興味があるのです。リビングにオセロや将棋などすぐ手に取れる場所にある家の子どもは比較的勉強ができる子が多いそうです。
いつも散らかっていて、お母さんはイライラしてしまうかもしれませんが、多少の散らかりは子どもの成長のためと思って、来客時に片付ける!のおおらかな気持ちが良いかもしれませんね。