簡単!キッチンにあるもので、自然入浴剤で美肌に
お肌が乾燥しやすい季節は、お風呂で保湿ケアをしたいものです。市販の入浴剤もいいけれど、実は日本のキッチンには優秀な浴用剤がいっぱいです。簡単で効果が高く、しかも安上がり!キッチンにあるもので楽しむ簡単浴用剤で、バスタイムをリッチにしましょう。
どこの家庭にもあるのに効果抜群!体臭予防に日本茶バス
一番簡単に楽しめる日本のお風呂があります。それは日本茶!新しいお茶でなくても、一度飲んだお茶がらを使っても十分。香りのリラックス効果があるだけでなく、体臭予防にもつながるそうです。
また、赤ちゃんのおむつかぶれにも緑茶が効果的です。新しい茶葉を使うなら、お茶のパックに入れて浴槽に投入。お茶がらを使う場合は、生ゴミ用のネットに入れて輪ゴムなどで縛って使うと、集めるのも、捨てるのもラクチンです。
温泉の成分でもある塩と重曹で、自宅温泉
塩と重曹は温泉の主要成分にも含まれているものです。体を温める効果があります。香りが欲しいなと思う人は、お好みのエッセンシャルオイルを数滴垂らすと、よりリラックス効果アップです。
重曹はお肌にも優しく、さらに汚れが落ちやすくする効果もあるので、お風呂洗いもラクラクで一石二鳥です。
日本酒や牛乳もリッチな入浴剤に
頂き物などで飲みきれなかった日本酒や、少しだけ賞味期限が過ぎてしまった牛乳(腐敗したものはダメです)もお風呂に入れればリッチな入浴剤に。量の目安はカップ2~4杯ぐらいまで。保湿効果もあるので、特に女性にオススメです。
特に日本酒は肌の老廃物を出す効果もあるため、入浴後のお湯は結構汚れます。お風呂掃除は念入りにしてくださいね。
野菜や果物も入浴剤
昔からの定番といえば、みかんの皮がありますね。その他りんご、レモンなどの果実の皮も、天日に干して保管しておくといつでも入浴剤として使えます。
その他にからだをポカポカに温めてくれるのは大根の葉や皮(天日に干す)、しょうが(1個をすりおろすかスライスする)などを袋に入れると優秀な入浴剤になります。
手作りの入浴剤なら、からだに安全で自然な香りや効用で、心身ともにリラックスできて、ローコストで無駄なく楽しめますよ。