家づくりの間取りで大切なお風呂場の位置
こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。先日、先輩社員のお客様をご案内させて頂いている際に「新築住宅を建てるにあたって、私が選ばせてもらったのはお風呂だけなんですよ…。」とお話をしたところ、「我が家でも、お風呂場だけ旦那に選んでもらっているんです！」と回答がかえってきました。まさか、同じ人がいたとは…。
今回は、そのお風呂場にフォーカスを置いてお話をさせて頂きます。
お風呂は水回りで一番重要な場所！？
家づくりをお手伝いする中で、お客様のこだわりの1,2位を争うお風呂。毎日使う物だから、綺麗で使いやすい物にしたいと言うお声が多いです。
お風呂場で多く聞かれるご質問は、「家の場所（間取り）はどうすればいいのか？」「窓の大きさ等はどうすればいいのか？」などです。
お風呂の位置はどこがいいの？
最近の住宅では水回りや浴槽などは北側に作る方が非常に多くなっています。昔は、日当たりが悪く湿気が溜まりやすい北側に水廻りを持っていく事は家相的には良くないと言われていましたが、水回り機器の進化や家の性能値が上がり、北側にもってきても問題はありません。
そうすることで、南側にLDKを持っていくことが出来てより明るいリビングなどにする方が出来るようになりました。
北側にお風呂を置く場合の注意点
しかしながら北側のお風呂場には注意する点がございます。それは、換気です。お日様が当たらない分、いかにお風呂場を乾かせるかがポイントです。
現在のユニットバスは性能が高くなっている為、あまりカビが生えないと言われていますが、換気が悪いと生えてしまいます。浴室の換気をしないと、湿気が室内側に流れて行くので住宅の結露の原因にもなります。
「やっぱり南側にもっていけばいいんじゃないですか？」と言われそうですが、実は間取りを考える上では非常に難しいのです。もし南側にされる場合は、普段最も長く居るLDKへの採光や、和室の採光等何かをあきらめることになるかもしれません。
お風呂場の窓の大きさは？
オスカーホームではお風呂には引違窓を採用しております。換気にも最適で、外から見えにくいです。
お風呂場を中心に考えられる方には「中庭を見たい」「外を眺めたい」等、色々なお話がありますがこちらから見えると言う事は、外からでも見えますのでそのあたりは注意が必要です。窓の位置が外部からどの位置にあるか、建設地を確かめることをお勧めします。
いかがでしたか？ちなみに、お風呂場をこだわりたいという方は男性が多いようです。私同様、ゆっくり、まったり出来る時間を大切にしたいんでしょうね。
