3歳〜6歳頃の子どもがおもちゃを片付けてくれるには。
お子さんが遊んだあとにおもちゃを片付けてくれなくて途方に暮れていませんか?親が片づけをしてしまうとお子さん自身が片づけをしなくなる場合があるので何とか自分で片づけをしてくれるように工夫してみましょう。今回は、未就学児の3歳から6歳の子供が片付けやすい工夫を紹介します。
遊ぶ時間は沢山散らかしても大丈夫!
夢中で遊んでいる子供に「片付けなさい」という言葉がけははっきりいって聞こえていないも同様で無駄なのです。遊びの時間は遊びの時間と割りきって、散らかしてもいいよと自由に遊ばせてあげましょう。
「見つけやすい」「片づけやすい」がポイント!
子どもが自分で片づけするために、収納のきまりのレベルを下げてあげましょう。
例えば、ポンポン入れるだけなら、子どもも簡単に出し入れができます。「くるま」「ままごと」「ブロック」など、ゆるいくくりで仕分けをして定位置をつくります。
おもちゃの分類例はこんな感じです。
- 人形類
- ぬいぐるみ類
- くるま類
- ブロック類
- おままごと類
- お絵かき文具類
- その他のもの
収納は、縦横どちらでも使えて、買い足しができる収納ボックスが便利です。
また、蓋のない布などの収納ボックスもお勧めです。中身に合わせてボックス自体が多少収縮してくれるので、収納しやすくなります。子どもの立場で考えて、見てわかるように写真やイラストなどをラベル代わりに貼ると、子どもでも分かりやすく、片づけしやすいようです。
おおよその分類を決めて、「その他のもの」のスペースを大きめにしておくと便利です。分類分けのやり方を教えたら、後は子供にどんどん自由にやらせてみましょう。
片付けの役割分担をする
「○○ちゃんは、おままごとを片付けてくれる?ママはこっちのお人形を片付けるね」など、片付けの役割分担をするのも、子供にとってはやりやすくなります。
子供が担当したところは親が片付けをやり直すことはしない方が良いと思います。そうすることでお子さんは「自分はお片づけが出来る!」と自信を持ってくれるからです。
片付けしてくれたことをほめてあげましょう
全部片付け終わったら、「○○ちゃんが手伝ってくれたから、綺麗になったね!片付いたお部屋は気持ちいいね!」となるべく大袈裟にアピールして褒めてあげましょう。
毎日これを繰り返していれば、子供は自然に「お片づけすると気持ちいい!」と思ってくれるようになるはずです。