万が一のために!自分でできる地震の備え
こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。先日、1月5日(金)午前11時2分に富山西部を震源とした地震が発生しました。
皆さんはその時、何をされていましたでしょうか?地震が少ない富山県ですが、万が一に備えて準備をしておきたいですよね。案外、いざと言うとき動けないことが多いんです。
「万が一の為に、備えたい10の事」 こちらは東京消防庁のHPになっています。今回は、この中で紹介されている内容を以下にまとめてみました。
1.身の安全の備え
- 住宅自体の性能を高くする事は勿論の事、住宅の設備(家具、家電等)を固定しておく。
やはり、大きな揺れになると食器棚や本棚などが倒れてくる場合があります。さらに電化製品で火災になる恐れがあります。
2.初動対応の備え
万が一の二次災害(火災等)にも対応出来る様次の準備をしておきましょう。
- 消火器などを直ぐに取り出せるところに保管しておく。
- 使用しない家電などはコンセントを抜いておく。
- 非常用品を(食料や衣服等)をすぐ簡単に出せる所に常備して置く。
3.確かな行動の備え
意外と忘れがちなのがこの発生後の行動です。
- 家族で話し合っておく
- 地域の危険性を把握する
- 防災知識を身につける
- 防災行動力を高めておく
携帯で連絡を取ればいいのではないかと皆さんお話をされる方がいらっしゃいますが、私が経験した東日本大震災の時は発生から30分後には使用できない形となってしまい正直、パニックに陥りました。
また電気も使えない為、充電する場所もなく困った事を思い出します。いざと言うときの、緊急避難用マップも頭に入れておいた方がよろしいかと思います。
その他にも、地震が自分の家にいる時に起こった場合や、勤務中・出先で起こった場合などはどこに避難すればいいのか大事となっています。家族が離れている場合には、予め緊急時の集合場所を決めて普段から話しておきましょう。
起こらないで欲しい自然災害ですが、いつどこで起こるかわかりませんので、備えをしっかりとして生活していこうとおもいます。