暗記が苦手な人のための暗記力を上げるコツ
こんにちは!石川南部営業所の福永です。まだまだ新人な私は知識が少なく、日々勉強しなければならないのですが、建築の知識は暗記することも多いです。そこでうまく暗記できるコツを調べてみました。
同じく勉強中で暗記が苦手な方やこれからたくさん勉強していこうと思ってる方の参考になればと思います。
目次
暗記が苦手な人の特徴
まず暗記が苦手な人の特徴をあげてみます。
- 気分屋さん
気分で覚えるか覚えないか、覚える気があるかないかが変わります。総合的に気分屋さんは覚えてない量の方が多いです。 - 言い訳が多い
さっきまで覚えていた、答えようとしていたなど言い訳が多い方に記憶力が良い人はあまりいないそうです。 - 早く書いて早く答えることをしない
覚えたことを問題で素早く答えるのが暗記の王道らしいです。 - 暗記の準備に時間をかける
几帳面で暗記カードやノートを作り、それで満足する人のことです。覚えるためにカードやノートは作りますが、ここで終了。でもそれは勉強の時間には入りませんよ。 - 自分に合っていない暗記方法をしている
目で見て覚える、聞いて覚える、体を使って覚える。人それぞれ得意な暗記方法は違います。
記憶の仕組みについて
少し脳の仕組みについてもお話します。
脳内に情報が入った時に記憶されるまで、情報は1. 符号化(インプット)、2. 貯蔵(キープ)、3. 検索(アウトプット)の3つの過程で処理されていると、脳科学で分かっているそうです。
符号化の内容は間隔記憶・短期記憶・長期記憶の3つ。
符号化した情報を貯蔵する。貯蔵と書いてあるのでこれが記憶かと思いきや、これだけではまだ記憶されません。最後の検索が必要なんです。検索はサイト内のキーワード検索みたいなものです。脳内の情報は膨大にあるため、その情報を検索し、引き出すことによって、ちゃんと記憶できていると確認できるのです。これが記憶の過程です。この過程を一回りしてやっと記憶の完了です!
オススメの暗記方法
さて、いよいよ本題に入ります。
暗記方法は調べればたくさん出てきますが、私が調べて実践しやすそうだった方法を書きます。
1.短い時間で繰り返す。
繰り返す、やっぱりこれが1番だそうです。
一回で全てを覚えきる必要は全くありません。そうして覚えたものは短期記憶としてすぐに忘れてしまいます。短時間で記憶したものを繰り返すという事が大事です。短期記憶を繰り返し復習することで、長期記憶に変えていきます。
2.睡眠をよくとる、寝る前に暗記する。
これは聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。長期記憶にするためには睡眠はとても重要になります。寝る前に暗記し、忘れる前に記憶に定着させる。これが暗記の仕方のコツと言えます。
睡眠は集中力やモチベーションにも影響してくるため、非常に大切なものです。寝る前に暗記し、さらに朝復習するとさらに効果があります。
3.覚えたいものをプリントなどにして、目に入る場所に置いておく
これは勉強する時間がない。やる気が起きない。そんな方におすすめで、無意識のうちに覚える方法です。
目に入る場所は、勉強机、トイレ、お風呂、寝床の天井など、あなたが無意識に見てしまう場所ならどこでもいいです。いつも何気なく通っている道の看板とか風景って覚えていますよね?覚えようとしてないのに、自然と覚えていた。こんな感覚です。これは即効性はありません。1カ月くらいかけてやるものですが、自然に覚えれたらなんかお得感がありますね。
4.目をつむって暗記する
ある事柄を覚えたいときに、まずじっとそれを見たり読んだりして「理解」した後、目をつぶります。一度視界を遮断することで、それまで見ていたモノや事柄が「記憶」しやすくなるのです。
思い出すためのノートを作ろう
紹介した暗記方法にプラスで、「思い出す」ためのノートを作るとさらに効果ありです。暗記するためのノートではなく、思い出すためのノートを作るのです。
どれだけ記憶力があっても時が経てば忘れてしまいます。復習をしなければ知識というものは、どんどん抜けていきます。覚えたことをノートやワードなどにメモし、思い出したら復習しましょう。
まずやってみよう!
ここに書いたことの中で、聞いたことのある方も多いかと思いますが、実際にやっていない方が多数だと思います。まずはやってみないと始まらないので、もしこれなら出来るというものがあればやってみてください。
私は、2番目の寝る前に暗記はやっているので、さらに短時間で繰り返し覚える方法もやろうと思います。
番外編~面白い暗記方法~
色々と調べていたら面白い暗記方法も見つけたので紹介します。
頭に血をためて暗記する
倒立などをして頭に血を登らせながら教材を読むそうです。こうすることにより、脳内の血流が一気に活性化し、暗記力が大幅にアップするそうです。
爪をぎゅっと押しながら暗記する
覚えたい内容を唱えながら、親指から順に少し痛いくらいに押す。指先と脳は直結しているそうで、指先に刺激を与えることで頭の回転が大きく上がるそうです。
身体に負担をかけると覚えるみたいですね・・・こちらも興味があれば試してみてください。効果があったら教えてくださいね。