エアコンは使わない秋に掃除しよう!簡単な掃除方法を紹介
皆様、ようやく暑い夏が終わり過ごしやすい秋がやってきました。夏にエアコンを使われた方も多いのではないでしょうか。冬にまたエアコンで快適に過ごせるように、使わない秋の時期にエアコンのお掃除をしましょう!
目次
エアコンの掃除はホコリを取り除くところから
エアコンは部屋の空気を取り込み、集めた空気を暖めたり冷やしたりして再び部屋に戻すという仕組みになっています、空気を吸い込む際に空気中のホコリがエアコンの内部に侵入しエアコンが壊れないようにフィルターでホコリなどの不純物の侵入を防いでいるのです。ですので、定期的にフィルターを掃除しないと、フィルターにホコリなどの汚れが蓄積してしまいます。
ホコリがエアコンに溜まるとどうなる?
フィルターがホコリに溜まり過ぎるとこのようなデメリットがあります。
- エアコン使用時の電気代が高くなる。
- エアコンから騒音がする。
ホコリがフィルターをふさいでしまうことによって、エアコンの空気の入れ替え効率が格段に落ちます。それでもエアコンは設定された室温に近づけようと働くので、フィルターがきれいな場合よりも多くの電力を消費します。また、フィルターがホコリにふさがれてしまうことで、空気を入れ替える際の騒音も増えてしまいます
エアコンの簡単お掃除の方法
ステップ1:フィルターを外す前に本体についたホコリを掃除機で取りましょう!
いきなりフィルターを取り外さず、パネルや隙間に掃除機をかけておくことでフィルター以外についているホコリが降ってくるのを防ぐことができます。
ステップ2:フィルターを外しましょう!
エアコンのフィルターは薄いプラスチック樹脂製のものが多いく、無理にひっぱたりねじったりすると破損する恐れがあるので、ゆっくり1枚ずつ取り外しましょう。
ステップ3:フィルターの外側を掃除機で吸い取りましょう!
ホコリはフィルターの外側(外向きに曲がっている)についているので、ホコリがついているほうだけに掃除機をかけましょう。
*注意!内側から掃除機で吸ってしまうと逆にフィルターの目に詰まってしますので気をつけましょう!掃除機は外側だけです。両面はしないように!
ステップ4:次は内側からシャワーで水洗いしましょう!
掃除機だけでは細かいほこりは落ちていない事があるので、浴槽で水洗いしましょう。今度は掃除機をかけた逆からシャワーを当て水圧で細かいホコリを落とします。
*この時も両面にしないように注意!内側だけです!
ステップ5:フィルターを戻しましょう。
最後は水気をふき取り乾かしてから戻しましょう。
*濡れている状態で戻すと本体が漏電する恐れがあるので気をつけましょう。
これでエアコンフィルターの掃除は完了です。多くの道具も必要なく簡単でしょう!
プラス1ポイント
エアコンの送風口のルーバーのホコリも定期的にふき取れると◎です!ホコリや花粉などもついているので風邪や花粉症対策にもなります。(安全の為コンセントは外してください。)
「エアコンの風が臭う」という場合は?
異臭の原因はエアコン内にできたカビです、お掃除キットなどが売ってありますが、使用方法を間違えると故障や漏電に繋がることがあるのでお掃除のプロにお願いするのがおススメです。
エアコンのフィルターを掃除しないと消費電力が増え、余分な電気代がかかってしまいます。またずっと放置してしますとエアコンの効きが悪くなり、故障と勘違いしてエアコンを買い換えてしまったというケースもあります。実際に壊れる可能性も上がるかもしれません。そのような事態を防ぐためにも、定期的にエアコンのフィルター掃除をしましょう。
今年の冬は、綺麗なエアコンで快適な暖房生活を過ごしましょう!