カーペットがハウスダスト対策に有効な理由
こんにちは!年中うるおいティッシュが欠かせない、石川南部営業所の福永です。私は、いつの時期もハナタレ小僧なんです。昔鼻水がひどくて病院に行ったら、「こんなひどい鼻久しぶりに見た」と言われ、少しショックでした。今では毎日、鼻水を抑える強い薬をほぼ毎日飲んでいます。
私と同じで、鼻水でお悩みのそこのあなたに、少しでもハウスダストが鼻に及ぼす影響を抑える。そんな方法を調べたので、書きたいと思います。
まずハウスダストとは?
ハウスダストとはホコリの中でも小さく、肉眼では見えないものの事です。ペットなどの動物やヒトの皮屑(フケ)、カビ、ダニ、および細菌などが混ざっています。
これらの自分の体にはない異物が入ってきたときに、その異物を排除するために攻撃する仕組みが人間にはあります。異物を排除するときに、自分の身体までも傷つけてしまう場合が「アレルギー反応」です。本来無害なのに、身体が過剰に反応したものが、アレルギーです。元々無害だから、全然平気な人もいるんですね。
ハウスダスト対策のヒーロー登場!カーペット!
みなさんはカーペットってどんなイメージを持たれていますか?もしかして、ダニが増えたりホコリっぽいからアレルギー性鼻炎がある人は良くない!って思ってませんか?
実はアレルギー性鼻炎がある人ほどカーペットを敷くのをお勧めします。そもそもダニは温度と湿度と食べ物があればどこにでもいます。ホコリも勝手に溜まります。カーペットだから溜まりやすいということはあまり関係ありません。ですが決してカーペットを敷くことでハウスダストが減るわけではありません。ならなぜカーペットがヒーローなのかというと、カーペットを敷いている部屋ほど空気中のハウスダストの量は少ないからです。
カーペットがハウスダスト対策に良い理由とは
空気中に舞わないから、鼻や口からハウスダストが侵入しないんです。ハウスダストは非常に小さな微粒子なので、人が歩きまわっただけですぐに舞い上がります。
一度舞い上がるとハウスダストがすべて落ちるには9時間かかるそうです。カーペットを敷いた部屋だと、ハウスダストはカーペットの中に入り込んだり、毛に引っかかったりして空気中に舞い上がりにくくなります。なのでハウスダストの浮遊率が激減します。フローリングに比べると10分の1です。
日本カーペット工業組合の方が下の「カーペットでハウスダスト対策!」という動画をYoutubeでアップされているのでぜひ見てください。びっくりしますよ。
掃除はきちんとしましょう
ハウスダストが舞わないからと言って放っておくと溜まり続けます。なのでこまめな掃除は欠かせません。実際にカーペットにたまったハウスダストはどう掃除すればいいのかというと、掃除機でゆっくり時間をかけて吸い上げるのが一番ベストです。目安は2~3日に一度です。毎日できればもっといいと思います。
後は湿気対策に、風通しを良くすること、濡れたら早めに乾かすことを心掛けてください。
アレルギーを持たれている方は、こまめに部屋を掃除しましょう。私の部屋にはもうカーッペットは敷いてあるのですが、掃除はさぼり気味なのでこまめに掃除するようにしようと思います。皆様も参考にしてください。