ペットの咬傷事故としつけのポイント

こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。最近、過ごしやすい気候と温度になり少々ホッとしています。

著者の愛犬

そんな我が家ですが、暑い時も寒い時も元気な子がいます。それは愛犬ポグバです。写真うつりがとてもいい犬ですが一つ悪い癖があります。

実は、人が来ると飛びかかるんです。どうしたものか……。雑種なのでそこまで大きくないですがこの間の検診では10kgにも成長していました。成長は嬉しいものの、悩ましいのがしつけの問題です。

犬の咬傷事故

子犬のへやの「犬による咬傷事故」によると、平性26年には4,000件以上の咬傷事故が発生しており、全体の9割近くが飼い犬です。大型犬だけでなく、中型や小型犬での事故も発生しています。重大な事故は全体の0.02~0.07%とごく僅かですが、愛犬と上手に向き合うためにもしつけはしっかりしたいもの。

最近はしつけをきちんと行う飼い主さんが増えてきており、ペットを飼う事に対して意識が高くなってきています。

しかしながら、どのようにすればきちんと言う事を聞いてくれるのだろうか……。正直、わからない事だらけで飼い始める飼い主さんが多いと思います。しつけの教室など、連れていくのもいいけどお金がかかってしまう…。それなら、自分でしつけ出来たら一番いいですよね。

今回、私が実践したペットに対してのしつけマニュアルをお話しします。

ペットのしつけのポイント

1.褒めるときはしっかり短く伝える

褒める際に「いい子だね~よしよし。」と甲高い声では話さずに「○○ いい子」としっかり短く伝えます。

前者の場合、犬からみる飼い主は従属的に見てしまいます。こうして大きくなってしまうと飼い主の事を見下し、言う事を聞いてくれなくなるのです。

2.叱るときは大きな声を出さず、短くきっぱりと

これは叱る時もそうです。よく「○○ こらー!!」と大きな声を出してしまう方が多いと思いますが、実はこれは逆効果なのです。

犬は臭覚が優れており、飼い主が叱っている時にはホルモンの分泌量が変化し体臭も変わっていることに敏感に反応します。臭いから受ける情報量が変わるので、犬も意味を理解できず混乱してしまうと言う事です。

犬を叱るときは、基本的に大声で叱ったり叩いてはいけません。敷居や家具を噛んでボロボロにしてしまったりすると、感情に任せて手や足が出てしまうかもしれませんが、絶対にやめましょう。叱るときは言葉で叱らなければいけません。

『ダメ』『いけない』などの短い言葉を強めの低い声で言いましょう。もちろんこれは、叱るべきことが行われているときに言うもので、いついたずらしたのか分からないことを叱っても、犬はどうして叱られているのか分かりませんので、時間が経ったいたずらには感情的にならないようにしましょう。叱るときはその場で叱るのが鉄則です。

私の家では、「お座り」「お手」などは食事の際に必ず行わせています。ペットの躾や飼い方にお困りの際は最近ではインターネットにもいくつものサイトがあるので調べてみることをお勧めします。

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