家具のお買い物は計画的に!選ぶ前に押さえておきたいポイント
新築やお引越し、買い替えなどで家具を検討する時に後悔しないよう守らなければいけない事があります。それは・・・家具を見て「あれっ これいいんじゃない?」と早々に購入を決めてはいけないという事です。
もちろんその家具は見ていて、とてもきれいなものだったり、形のかっこいいものもありますが、ちょっと踏み留まって、これは「自分の家に合うのか?」というふうに考えた上で決定していただきたいです。
目次
家具は計画的に!納得のお買い物をするためのコツ
部屋の中のコーディネートと家具の色やデザインが合わないと、せっかくの家具も浮いて見えます。その場しのぎや流行に惑わされて買ってしまった家具が、元のインテリアから微妙に浮いてしまったら、なんとなく気に入らないインテリアの中で暮らす事になってしまいます。
家具を選ぶ時は値段や流行りに惑わされず、使い勝手のいい家具を選ぶ事がおすすめです。
1.スマホを活用
最近は便利なものでスマホなどで簡単に画像に納める事ができますので、慌てて決めず、一度部屋の画像を撮って、もう一度客観的な目でみるように心がけましょう。
2.ハウスメーカーの方に頼んでみる
コーディネートした資料をハウスメーカーの方に用意してもらったりして、衝動買いしないように壁や床、建具の色を確認する事をお勧めします。
家具を選ぶ前に押さえておきたい3つのポイント
1.部屋の面積・構造を把握しておく
家具選びの失敗例の中に「家具のサイズが合わなかった」という話を良く聞きます。
意外な盲点が「部屋の高さ」で、家具が置けないとか部屋が狭く感じてしまったなどのケースがあります。また、部屋の広さ高さ以外にも、柱や梁などのでっぱりの確認、窓の横幅や高さ、収納扉や各部屋扉の位置と開けた時に必要なスペースなど、考える事はたくさんあります。
家具屋などで確認できるように部屋の間取り図を作成しておくと、選ぶ時にイメージが付きやすくなります。
2.予算を決めておく
手軽な値段で買える家具もありますが、ベッドやソファ、食器棚やタンスなどは安い買物ではありません。
家具を買いに行くと、インテリアのモデルコーナーなどでついつい夢見がちとなり、値段が高くても思い切って買ってしまったりする人もいますが、調子に乗るとあっと言う間に予算オーバーとなるのも家具選びの怖い所です。素敵過ぎるモデルコーナーに惑わされないよう、予算の上限を決めておきましょう。
3.搬入経路を確かめておく
意外な盲点になりやすいのが「家具の搬入経路」です。
デザインも値段も申し分なく、ものすごく気に入って買った家具を家に運ぶ段になって家の玄関ドアから入らなかったなどのケースも時々聞くことがあります。
戸建住宅の場合は搬入経路のルートをいくつか確保できますが、先に玄関ドア・窓のサイズや階段の幅、取り回しスペースがあるかなどもしっかりチェックしておくと良いです。