ツバメの巣は残した方が良い!?ツバメにまつわる言い伝え
こんにちは!高岡砺波営業所の千葉です。
梅雨のシーズンに入り、じめじめしていてあまり外に出歩かない季節となりました。そんな中、我が家の近くでは、ビューンと鳥が飛んでいます。正体はツバメです。ツバメの巣がある家は縁起がいいなど、色々な言い伝えがありますが、皆さんどうでしょうか?
今回は、そんなツバメに関してご紹介しようかと思います。
ツバメの巣がある家は縁起が良い?
そもそも、ツバメの巣があると何故縁起がいいのか?
ツバメは寿命も短く、デリケートな鳥と言われています。そんなツバメが巣を作って住むと言うことで、安心して暮らせる環境に住宅が建っていると考えられています。また、迷信でしょうが「ツバメが巣をつくる=火事にならない」とも言われているようです。ツバメが住んでくれるということは人間にとっても縁起がいいという事でしょうね。
さらに、ツバメは穀物などを荒らす害虫を沢山食べるので昔から農家の方から大変重宝されていたそうです。この他にも、昔からの天気予報で「ツバメが低く飛んでいると雨が降る」というものありますが、ツバメが食べる虫が低気圧の時には地面近くを飛んでいるからなので正しい予報と言えるのです。
北陸の家では、ツバメがガレージや倉庫の中に巣を作ったりと色々と大変ですが、やはりツバメはすごいことがわかりますね!だから「益鳥」として捕獲や駆除が法律で禁じられているんです。
どうしても、住まいに巣を作られたくない方に試していただきたいツバメが嫌がることをアドバイス。
100円ショップでおもちゃとして売られているヘビのおもちゃを入って欲しくない入口などに置いておくと、本物のヘビだと思って近づかなくなるそうです。ぜひ、お試しください。
今日もまた、ツバメたちは一生懸命巣を作っています。雛が巣立つとまた南の国へ帰って行くのでそれまでは暖かく見守ってあげたいですね。