家を建てる時、建てた後にも出来る「室内の熱中症予防対策」
これからの時期気を付けたいのは熱中症ですね、最近では気象予報でも熱中症警報などで心がけておられる方も多いかもしれません。しかし、熱中症が起こるのは炎天下での運動や作業中ばかりだと思っていませんか?実は室内で発生する熱中症の方が近年増加傾向にあります。
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夏に向けて増える「家での熱中症」対策
お家づくりを始めたとき室内熱中症対策は考えていますか?熱中症が起こりやすくなる条件は、室内でも同じって知っていましたか?
30℃以上の真夏日には室内でも冷房などをつけなければ30℃を超える状態になりやすく、その上雨が降って湿度が高くなれば、さらに熱中症になる危険性が高まります!お家選びや住んでからの工夫で熱中症を予防しましょう。
簡単にできる熱中症を予防する方法
1.日差しを遮る工夫をする
カーテンやすだれ、植物を利用して、強い日差しが直接室内に差し込むことを遮りましよう。
2.部屋の風通しを良くする工夫をする
室内に熱い空気や湿気がこもらないようにするためには、風通しが良くなる間取りを考えましょう。また、室内のドアを開けて風の通り道を作るなどの工夫をしましょう。
3.扇風機やエアコンを利用する
30℃を超す暑い日は我慢せずに扇風機やエアコンを利用することが熱中症予防につながります。28℃ほどの温度を維持しましょう。
4.温度計や湿度計を置く
熱中症の危険を目で見て確認できるように、温度計や湿度計を置いておきましょう。
5.使っていない電化製品の電源を落とす
家の中の電化製品は熱を放っています、普段使わない電化製品のコンセントは抜いておきましょう。
最後に、家との関係性は少ないですがお茶やアルコールといった利尿作用のある飲み物での水分補給はかえって体の水分が失われる原因です。飲み過ぎや風邪の際に飲むのは控えましょう。