車のタイヤ交換の時期(寿命)の目安とサイン
お花見シーズンを終え、いよいよ5月からは行楽シーズンに突入します。北陸にお住いの方は、特に車でのお出かけが多くなるのではないでしょうか?そんな時気になるのが、車の整備。今回はタイヤの交換時期についてご紹介します。
古いタイヤを履いたまま走行し続けていると、タイヤが外部の刺激や内部の圧力に耐え切れなくなり、走行中いきなりバースト(破裂)してしまう恐れがあります。また雨の日にはスリップしてしまうことも!大事故にならないよう、適正な時期にタイヤ交換を行いましょう。
タイヤ交換時期のサイン
1.製造日の確認
タイヤの横に4~6桁の数字で示されています。走行していない状態でも、経年劣化します。一般的には3~4年が交換の目安とされています。
2.スリップサイン
タイヤの溝がすり減り、残りの溝が1.6mmを切るとスリップサインが現れます。
3.ひび割れや傷
タイヤの側面に、しわのように見えるひび割れがある場合。
4.ピンチカット
タイヤの横が盛り上がったように見えるのは、危険な状態です。バースト(破裂)する危険があるので、早急にタイヤを交換しなければいけません。
タイヤが劣化する原因
「タイヤ交換は5年前後に」というのが定説ですが、いろいろな要因でタイヤが減るスピードは変わります。タイヤの劣化につながりやすい原因には以下のようなものがあります。
- 急ブレーキ・急ハンドル
- ブレーキとアクセルを良く使う
- 高速を走行する
- 空気圧が不適正
- 停車した状態でハンドルを動かす
- タイヤのローテーションをしない
- 洗剤やワックスを多用
- 直射日光が当たる場所に保管
お出掛け前に点検を心がけ安全・安心に行楽シーズンを迎えましょう!