ツバメの巣の対策方法。巣づくりを防止するために使うおもちゃとは?
桜の季節になりました。春ですね。春になるとこの家族も帰ってきます。そう、ツバメです。
ツバメは巣を作ると縁起が良いと言われます。しかし、縁起が良いと言われても、新築したばかりの外壁にツバメに巣を作られて、お困りの方も多いはずです。
春のツバメの巣づくり対策で有効なおもちゃとは?
ツバメのヒナや卵がない巣を壊すことは罰せられませんが、ヒナや卵のある巣を壊せば、『ヒナや卵を捕獲・殺傷又は採取・損傷』したことになり得ます。つまり、鳥獣保護法8条違反になり罰せられる可能性があります。
そこで鳥の生態を生かした、巣作り防止策をご紹介します。
鳥の視力は人間の3~4倍、タカなどの猛禽類は10倍にもなります。その鳥の視力を生かした、巣作りを防止するアイテムがあります。
それはおもちゃのヘビです。おもちゃのヘビを、巣作りされそうな場所に置くだけです。ヘビはツバメの天敵。ツバメはヘビを発見すると、危険を察知し巣を作りません。
しかし鳥も利口なので、同じ場所におもちゃのヘビを置いておくと偽物と見抜いてしまいますので、時々場所を変えてみられると良いです。100均でも売っているので、お悩みの方は一度試されてみてはいかがでしょうか。
さいごに
ツバメの子育てはせいぜい数カ月。ダンボール製の受け皿などでフンを防いで、暖かい気持ちで、最後の一羽が巣立ちまで見守る事ができれば、最後の一羽が巣立つころ、逆に寂しく感じるようになっているかもしれませんね。