下駄箱の気になる臭いを取る方法と対策
家の中に入るとまず最初に通るのが玄関ですよね。
入った瞬間「あれ?くさい・・・」と思ったことはありませんか?置いてある靴から臭うのか、下駄箱の中から臭っているのか。下駄箱を開けてみると日頃あまり履かない革靴にカビが生えていたり。意外とお手入れが行き届いていない場所かもしれません。
お客様が来て玄関が臭いなんて・・・ましてや新築なのに・・・という思いは絶対にしたくないですよね!?年末の掃除の前にスッキリさせましょう。
目次
玄関の臭いの原因とは?
臭いの原因は、やはり靴自体です。
一日歩き回った靴には汗が染み込みます。「え?汗かいてないよ!」と思うかもしれませんが、意外と靴の中は蒸れているものです。その汗が雑菌となり繁殖して臭いの原因となります。
何となく想像できるでしょうか?洗濯物と一緒な気もしますよね。夏場など汗のかいたTシャツを放置していると臭くなる・・・そんな感じです。
さらに下駄箱は閉めた状態が多いですが、その中でも湿気がたまりカビが生える原因ともいえます。雨で濡れた靴を次の日は晴れたから違う靴を履こう!と乾かさずに下駄箱に入れることありませんか?締め切った状態で、濡れたままの靴。カビが生えるのも納得です。もちろん、そのカビからも臭いが漂ってきます。
臭いの対策方法
1.換気を十分に
まずは下駄箱の換気をし、下駄箱自体をきれいにすることです。砂埃は溜まっていませんか?泥が落ちていませんか?
下駄箱本体を掃除しましょう。掃除機などで砂埃を吸い、雑巾で棚を拭きます。これだけでも見た目もすっきりしますね。
続いては臭いを充満させないためにも扉を開けて換気をします。室内を掃除する時は窓も開けるので、その時に一緒に開けて換気しましょう。
2.臭い対策グッズの活用も有効
芳香剤
臭い対策として市販の芳香剤を使うのも一つです。
下駄箱用というものが売っていますので、それを使うのもいいでしょう。ちなみに私はそれを使っていますが、下駄箱を開けた時に不快な臭いはなくなりました。
強い香りが苦手という方には粉末の洗濯洗剤の空箱を置くものおすすめです。ほんの少し洗剤が残った状態で箱ごと下駄箱に入れます。そうすると湿気を吸って洗剤が固くなります。私は粉の洗剤を使っているときは洗濯で一箱使い終わったら交換というリズムで交換していました。
重曹
粉洗剤は使っていない・・・という方には重曹がおすすめです。重曹を容器に入れて、下駄箱に置くだけです。容器が大きいと下駄箱のスペースを取ってしますので小さいものをいくつか置くのもいいと思います(例:4隅に置くなど)
重曹は掃除にとても使えるアイテムですので油汚れや水垢にも効果的です。下駄箱で使い終わった重曹も掃除に使えますので無駄もないですよね。
臭いの原因となる細菌の発生をおさえるために
いくらアイテムを使っても根本的なことができていないと効果もありません。
1.濡れた靴は乾かす。
乾きにくい場合は靴の中に丸めた新聞紙を入れて置くのも効果があります。
2.足の手入れも怠らない
特に蒸れる夏や冬は汗のかく量も変わってきますので、足の手入れもしっかり行いましょう。お風呂で洗うこと、角質を除去することで変化もでてきます。
あと二ヶ月ちょっとで今年も終わります。年末の大掃除はどこから始めようと悩んでいる方もいると思いますが、まずは玄関から始めてみませんか?家へ入る最初の入り口がすっきりすると気分も変わってくるかもしれませんよ。