注目の新しい住宅スタイル、ゼロエネルギー(ZEH)を知ろう
こんにちは。高岡・砺波営業所の千葉です。
目次
ZEHとは
最近、住宅関連の話題で「ZEH」という言葉を聞くことがあるかと思います。ZEHとは（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の頭文字を取った言葉です。
自宅で使用するエネルギー（光熱費）と自宅で生み出すエネルギーをプラスマイナスゼロになる住宅を示しています。
※注：テレビや冷蔵庫などの生活で使用される消費エネルギーは含まずに計算されています。
太陽光システムを乗せていればZEHということになるの？と疑問に思う方もいるかと思いますが、残念ながらなりません。
ZEHに近いもので、「Nearly ZEH（ニアリー・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）」と言う言葉も使われていますが、実際は定義が違います。
ZEHを実現するポイントとして次の３つが上げられます。
- 外皮の高断熱化
- 高効率な省エネルギー設備
- 再生可能エネルギー
詳しくは下で説明していきますが、ただ単にエネルギーをマイナスにするだけではZEHになりません。また、多くの太陽光パネルを乗せていればいいという事でもありません。
ZEHの基準
1 外皮の高断熱化
外皮とは外側を包んでいる皮のことを指し、住宅では外壁回りのことになります。簡単に説明すると、住宅自体の性能を今よりも更に高めていかなければいけないということになります。ZEHを構成する一番のポイントです。
2 高効率な省エネルギー設備の採用
住宅で使用する設備に省エネタイプを選ぶことが必要です。
例えば、蛍光灯を使わずにLED照明を選択しても、住宅全体のエネルギー消費量を抑えることが出来ます。また、電気の使用量自体を減らすことも大事です。
3 再生可能エネルギー設備の採用
住宅自体の性能と住宅で使用する設備の性能をよくすることで住宅のエネルギー消費量を少なくすることはできますが、人が暮らす以上、エネルギー消費量をゼロにすることはできません。そこで、ZEHを実現するための創エネルギー設備には、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギー設備を導入するというわけです。
これからZEHを検討している方に
平成28年度は新築住宅をZEHにした場合、国の補助金を受け取ることが出来ます。
- 対象者：ゼロ・エネルギー住宅を新築する、新築建売物件を購入する、または既存の住宅をZEHへ改修する方
- 補助金概要：
- 定額125万円 (寒冷地特別外皮強化仕様150万円)
- 蓄電池 5万円/1kW(上限：補助対象経費の1/3または50万円のいずれか低い金額)
詳しくは（社）環境共創イニシアチブのZEH平成28年度応募ページをご覧ください。
この補助金を受け取るには、（ZEHビルダー）に登録したハウスメーカーや工務店に建築してもらう必要があります。ZEHに前向きな会社の多くはZEHビルダーに登録していますので、ZEHを検討している方はそう言った会社を選ぶのが良いのではないでしょうか？
ホームページでも全国のZEHビルダーを調べることが出来ます。
OSCAR HOMEならZEHビルダーに登録済。自信を持ってZEH住宅を建てますので、ご興味がある方はお気軽にお越しください！
