そろそろ秋のお彼岸。お墓掃除方法を覚えておきましょう。
「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句がありますね。北日本と南日本では差はあり、年によって異なりますが、毎日の暑さも秋の彼岸の頃を過ぎると途端に涼しく感じるようになります。
お彼岸は春と秋と年2回ありますが、今年2016年秋のお彼岸は、
- 9月19日(月・祝)が彼岸入り
- 9月22日(木・秋分の日)が中日
- 9月25日(日)が彼岸明け
と秋分の日の22日(木)の前後3日を合わせた7日間が秋のお彼岸期間です。
お彼岸にはお墓参りを
お彼岸といえば、やはりお墓参りですよね!お墓参りはいつ行っても構わないと私は思っておりますが、「遠方にお墓があったり、お盆は別の用事でお参りに行ってないんだよなぁ」なんて方はぜひ!お彼岸期間にお参りに行って家族が無事に暮らしていることを報告しに行かれてはいかがですか?
その際には是非お墓まわりや墓石のお掃除もお忘れなく!とは言ってもどのような「道具」でお掃除すればいいのか?意外と悩みます。今どきは、お墓のクリーニング業者さんもあるようですが、どうせお参りに行くのであれば、ご家族でぜひお掃除してみてください。
常識として知っておきたい「お墓」のお掃除方法
- 「ホウキ・チリトリ」で周りをお掃除するのはもちろんですが、始めは「バケツ」や「ペットボトル」にお水を入れ、お墓の砂などを流し、花筒や線香皿なども洗います。
- 墓石は磨きは、なるべく柔らかい「布」「雑巾」「スポンジ」で。どうしても汚れのひどい時は「タワシ」を使いましょう。メラニンスポンジはあまりおススメしませんし、金タワシは絶対にいけません!墓石を傷めるだけです。
- 墓敷地内に石畳になっている方、これはデッキブラシでもOKのようです。
さらに、玉砂利が敷いてある所はスコップでザルに「玉砂利」を入れ洗うとかなり綺麗になるようですよ! - 水垢やコケも取り除き、手の届きにくい箇所を掃除するには「軍手」や「歯ブラシ」で掃除します。軍手をはめたまま指で磨いたり、指も入らない細いところは歯ブラシが活躍します。
- 最後は墓石をタオルでしっかり拭き取ることだそうです。水分が残っていると苔が発生するというということだそうです。
最後に出たゴミはきちんと持ち帰りましょうね!これでご先祖様は大喜びです。