アンケート結果から見た玄関の靴の収納

2016年7月11日

著者：oscar

オスカーホームでは、家の収納について北陸に住む計90名に伺い、収納の利用方法や使い勝手についてお答えいただきました。アンケート結果を踏まえて、家の収納について紹介したいと思います。今回は玄関収納について。

戸建てに住む人が持つ、靴の数の平均は20～40足未満

家族全員分の靴の数は、20～40足未満がダントツで多く56.6%の方が該当しました。その他は以下の表の通りです。

4人家族の場合、一番多い20〜40足では1人約5〜10足となります。通学・通勤用の靴、またシーズン（サンダルやブーツなど）別の靴を考えると、決して多すぎる数ではないですね。

最近の新築の家には下駄箱が通常備え付けられているケースがほとんどです。オスカーホームの家でも写真にある下駄箱が備え付けられています。※プランによって大きさや色合い、下駄箱の個数が異なります。

下駄箱は、短めのブーツが入る約15cmほどが標準の高さとなっており、横幅は75程度。約3足が入る計算です。下駄箱の高さはプランによって変わりますが、最近の収納数は平均で40足～50足入るものが一般的です。ブーツや長靴など背丈があるものは、下駄箱の下に置くスペースがあります。

オスカーホームでは、いわゆる下駄箱収納も備えていますが、外出して来たときに室内に入れたくない雨具や傘も収納できる玄関クロークを備えたプランが人気です。

玄関の大部分を占めるのが靴箱ですが、他にも傘やスリッパ、外出時に持ち出す上着など、意外とモノの出入りが激しい場所でもあります。

続いて「靴以外のもので、玄関に収納しておきたいものは？※複数回答可」という質問では、以下のような結果となりました。

靴・スリッパ関連、掃除道具の他に、外出時に必要なさまざまな小物（遊具・ベビーカー・防災用品・ペット用品・帽子）が挙がりました。

最近の新築の家の場合、前述のように靴や上着以外のものを置きたいという意見を取り入れ、様々なものを収納できるスペースとして「玄関クローク」が設けられたものが主流となっています。玄関クロークはモデルハウスを見学される方にもとても評判がいい収納スペースのひとつです。

ここからはいくつかステキな収納方法をご紹介します。