世のお母さんたちに優しい家事動線がある家
家に最も長く居るのはお母さん?
国のある調査によると、新築住宅を建ててローンを払い終わるまでに、その家に最も長く居るのは「母親」である事が分かりました。ご主人は仕事、子どもは学校や一人暮らしと考えると、あながち間違ってはいませんよね。
家に一番長く居るお母さんが動きやすい動線を考えるべきではないでしょうか。皆様は、家事動線にはこだわりますか?今回はお母さんが喜ぶ、家事動線についてお話したいと思います。
お母さんは忙しい!家事動線で時短
各サイトの口コミや実際に家を建てた方の意見を伺っても、家事動線を決めるポイントとなるスペースは「洗面室」であることが分かります。少し意外の方もいるかもしれませんが、次のような理由からそのように考えるようです。
- キッチンに立って料理をする時、すぐ横に洗濯機があると料理をしながら、洗濯物もできて便利。場合によってはそのまま干すことも可能。
- さらに洗濯機の近くにトイレやお風呂があるとより便利。
多くの方は家づくりをする際に、理想の間取りを言い出すとキリがないため間取りのどこかで妥協しています。しかし、家を建てるほとんどの方がキッチン→洗面所への動線を重要視しています。
人によって理想の間取りは違いますが、家事のしやすさを考えるとき、世のお母さんが抱える悩みは同じかも知れませんね。それだけ家事動線というポイントが重要ということになります。
理想の間取りは洗面室を中心に考える
上の図の動線はお家を建てられた方からの反響が高く、理想的とされているものです。日常の行動の流れ(生活パターン)を理解して、上手く間取りに反映させていますね。
出来れば水回りは一つに固める事が理想的です。特に小さいお子様がいるご家庭は、キッチン(リビング)とお風呂が近いのは、様子もうかがえて非常に安心ですよね。
家のインテリアやデザインは年齢と共に飽きがきたら変更できますが、動線は間取りを変更しない限り、一生つき合っていきます。最初によく考えて計画しましょう。
家事動線はいくつものパターンがありますので、モデルハウスや完成見学会の間取りを参考にして、お母さんが大満足する動線を見つけましょう。