2回目のFPセミナーは支出と収入を把握、将来のプランについて考えました。
以前、「オスカーホームのFP(ファイナンシャルプランニング)セミナーを受けてみた」という記事で、FPの内容やセミナーの様子やについて簡単にご紹介しました。
前記事より一年経っていますが、その後2回目のFPセミナーに参加しましたので、これから具体的にマイホーム計画を進めていく方々に向けて、私たち夫婦の素直な意見を紹介いたします。お気軽にご覧ください。
目次
はじめに「FP相談」とは
結婚する、家を建てる、子供を留学させる、老後は海外で過ごす…など、わたしたちの将来の夢や目標をかなえるためには、まず、実現までの計画をしっかり立てることが大切です。この人生設計が「ライフプラン」です。
そして、わたしたちの夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。
これらの計画を立てるためには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、わたしたちの 夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートするパートナー、いわば、「家計のホームドクター®」のような存在がファイナンシャル・プランナー(FP)です。
※索引:日本FP協会HPより
FPセミナー2回目「今現在の収入と支出をはっきりさせよう」
実はFPをする二ヶ月前まで夫婦の財布は別でした。とはいっても、給料明細はお互い見せ合って収入は把握していましたし、貯蓄は大まかに知っていました。今回、「きちんと貯金していこう」という想いから財布を一緒にし、カードと通帳を預かり、妻である私が管理しています。
FP1回目は前記事のように「ライフプランニングの重要性」を認識するきかっけとなったのですが、きちんと自分達のライフプランを作りたいと夫婦の意見が一致し、2回目に進むことになりました。
実は2回目に進むか、進まないかも大きなポイントのようです。夫婦で意見が割れる場合もあり、例えば、奥様は2回目に進みたいけど、旦那様は「いいんじゃないか・・・」というパターン。もちろん逆のパターンもあります。お一人でも受けることは可能ですが、やはり夫婦揃って話を聞いてもらいたいものです。
FPセミナー2回目の概要
- お金の計算をします (収入と支出の書き出し)
- 子供の今後の進学予定と、自分達の老後の予定 (海外に移住したいなど)
- 車・家電などの切り替えるタイミング
個人的な要望ですが、子供が生まれたら最低1年間は育児に専念したいと考えているのでそのことも伝え、現在はパート勤務ですが、子供の年齢を考え正社員に変わるタイミングも予想しライフプランを作成してもらいました。そうすることで収入も変わってきます。
まずは、毎月の収入と支出を把握
最初に、収入と支出を洗いざらい書き出していきます。
ちなみに私は家計簿と通帳を持参しました。主人は隣で笑っていましたが、お金の計算ですのでハッキリさせたかったからです。前年度の源泉徴収もあるとなお分かりやすいと思います。我が家の支出は以下の通りになりました。
毎月の支出項目
家賃 |
食費 |
光熱費 |
車(ガソリン、保険、車検、税金) |
通信費(携帯、固定電話、ネット通信、NHK等) |
お小遣い |
生命保険 |
交際費(冠婚葬祭) |
医療費 |
コンタクトレンズ着用の有無 ※忘れがちなので要注意 |
新聞 |
その他 |
子供にかかるお金と教育費
次に、子供の教育についても考えます。現在は子供がいないのですが、希望人数と歳の差を伝え、子供の進学計画も立てました。
- 高校卒業後の進路。進学または就職。
- 進学の場合は大学・短大・専門学校。家を出てアパート・寮。
- さらに大学も私立・国立。学部は文系・理系。
これだけでも金銭的な幅はかなり広くなります。まだ分からないことですので、とりあえずは私立の四年制大学、アパート暮らしという一番金額が高いであろう設定にしました。(心配性なので一番お金のかかる方向にしました。)
車の計画
車に関しては乗り換え時期、次の車は新車または中古車か。それを何年乗るのか。タイヤもどのぐらいで交換するのかなど予想していきます。
家の計画
マイホームを建てる計画で受けていたので、最初の借入希望額、現在の貯金額、頭金と見合わせてライフプランを作成してもらい、次回完成という形でした。
まとめ
ここまでが二回目の内容です。いかがですか?皆さんは細かく分けて答えられますか?この点では家計簿を持参してよかったと思いました。
そしてお子さんの将来はどのようにお考えですか?進学に関しては奨学金という方法もありますが、私たちはライフプランに入れました。もちろん、就職というパターンでしたら大きく変わってくると思います。とはいってもそんな先のことまだ分からないですよね。しかし、それを踏まえないとライフプランの意味がないと思います。
内容も細かいですが、このぐらい細かい方がしっかり生計を立てられると思いました。コンタクトレンズなど忘れがちな部分もありますが、夫婦ともに着用しているので毎月の金額も大きく変わります。
保険は次回の講座で見直すことに
前記事にも書きましたが、生命保険は曖昧な部分が多かったです。特に主人は独身の頃から内容を変更しておらず、保証も分からず、ただ払っているだけ・・・という状態でした。もったいないですよね。その保険内容に関しても次回見直してもらうことにしました。
2回目のFP講座を受けての感想
私自身、節約が好きで主婦雑誌の家計簿診断コーナーがお気に入りですが、雑誌のように上手くいくのか、はたまた支出が多すぎて厳しいのか・・・次までドキドキしながら過ごしました。3回目の様子もまた記事にしたいと思います。