成人式って何のためにするの?由来を知ろう!

成人の皆さま、おめでとうございます!

私もかつて成人式に出ましたが、あれから数年経ったかと思うととても懐かしいですね。でも、以前から成人式とは何のために必要なのか気になっていました。そこで今回は成人式について調べてみました。

今年の新成人

今年は、1995年度(1995年4月2日~1996年4月1日)生まれの人たちが成人の対象になります。干支でいうとイノシシ年とネズミ年です。

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成人式って何?

1948年に「1月15日は、おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と法律で定められました。

成人の日は、新成人達が両親や周りの大人達に保護されてきた子供時代を終え、自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための儀式(成人式)を行う日です。

成人式はかなり昔からあった?

戦後では成人の日として一般化され、満年齢の二十歳で社会人となったことを祝うようになりましたが、元々は宮中や公家・武家の行事で行われていた「元服の祝い」が一般化したものです。また「加冠の儀」とも言い、冠や大人の装束を身に付け、一人前になった証となる儀式を執り行っていました。

現在の法律では20歳という年齢をもって成人したものとみなし、飲酒、喫煙が認められています。現在では成人式を迎えることよりも、社会人になることの方が大事だとする声もあります。

全国で地域ごとに差はあるものの「現在成人の日は1月の第2月曜と制定されています。こどもから大人になった自覚を持ってほしい」と願ってこの日を祝日にしたそうです。

このように成人の日に込められた先人の想いを知ることが、成人になる第一歩なのではないでしょうか。

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