使いやすくておしゃれに見える、キッチンのひと工夫
キッチンは、家族の毎日の食事を支える、重要なスペースのひとつです!だからこそ使いやすく、居心地の良い空間にしたいですね。
今回は、使いやすくておしゃれに見える、キッチンでの小物の使い方やひと工夫をご紹介します。ポイントは、「◯◯をそろえる」こと!!
1.「形」をそろえる 〜キャニスターを活用しよう
塩・砂糖などの調味料やスパイス類、出汁に使う乾物、粉類やパスタ類、コーヒー・紅茶など。キッチンでは様々なものをストックしておく必要がありますね。ですが、たとえば塩ひとつとっても、販売時のパッケージはバラバラ。そのままでは見栄えも良くない上に、料理に使う時も不便です。
そこでおすすめしたいのが、それらを揃いのキャニスターに移し替えることです。まとまった数、同じデザインのキャニスターを使うようにしてください。入れ物の形をそろえることで、空間がとてもスッキリします。見た目だけでなく、料理の際にもとても使いやすくなりますよ。
また、同じ形の繰り返しは、空間にリズムを生みます。ちょっとした気遣いで、ワンランク上のおしゃれなキッチンが実現できます。
筆者は、中身が見えるガラスの円筒形キャニスターにマスキングテープでラベルをつけて愛用しています。様々なデザインのものが売られていますので、ご自身のキッチンに合うものを選んでみてください!素材やデザインが異なる場合も、形をそろえるとそれほど違和感なく馴染みますので、選ぶときに意識すると良いでしょう。
棚の寸法に合わせてきれいに収まるよう計算すると、さらにスッキリしますよ。
2.「色」をそろえる 〜キッチンツールの色選び
普段はあまり意識しないですが、キッチンツールの数は意外と多いもの。よく使うものだけでも、結構な数ですね。ステンレス製、木製のものが多いですが、最近ではシリコン製のカラフルなキッチンツールも様々なデザインのものがあります。また、人気のル・クルーゼなども様々な色がありますね。
これらキッチンツールを選ぶときに少しだけ気をつけたいのが、色選びです。インテリアという意識を持つものではないので、あまり考えたことがないかもしれませんが、深く考えずに買って結果的に色がバラバラになってしまうことがあります。そうすると、キッチンがごちゃごちゃした印象になってしまいます。
カラー展開の多い商品の場合は、できるだけ色をそろえて買うように、少しだけ気を使ってみましょう。
逆に色をそろえず、カラフルで楽しいキッチンにしたいという方もいらっしゃるかもしれないですね。その場合は、色のトーンがそろうようにすると統一感がでます。鮮やかなビビッドカラー、明るいライトカラー、落ち着いたダークカラー、というようにです。また、デザインのテイストがそろうようにするのもポイントです。
3.「用途」をそろえる 〜キッチンでの収納のコツ
収納は、キッチンの永遠の課題とも言えますね。収納時に意識したいのが、用途をそろえるということです。同じ使い道のものは、同じ場所に収納する。当たり前のように聞こえますが、毎日使っていると、実は不便な場所に収納していることに意外と気がつかないものです。
簡単なところでは、コンロまわりで使うもの、調理台で使うもの、水回りで使うものと分けて整理するだけでも使い勝手が良くなります。普段から使う調味料と、ストックの調味料は分けて収納を。また、収納を考える際は、使う頻度もポイントです。よく使うものは取り出しやすいところにしまうべきですね。
どのように整理するのが使いやすいかはキッチンの作りによっても違うと思いますので、自分なりの分類を研究してみてください。
塩・胡椒などのパパっと使いたい調味料や、キッチンバサミ・トングなど調理中にとっさに必要になるものは、出しっぱなしになっていることも多いのではないでしょうか?その場合は、ただ出しているというのではなく、見せる収納を意識しましょう。つるす収納でリズムをつけたり、出しておくツールはおしゃれなデザインのものを選んで買うのも手です。
いかがでしたか?少し意識を変えるだけで、見た目もスッキリとおしゃれになりますし、何より使い勝手がぐっと良くなります。ぜひ試してみてくださいね。