新築マイホーム。工事前、入居時のご挨拶のマナー

夢のマイホーム、いよいよ新築工事が始まります。でも、ご近所へのご挨拶はどうすれば良いの?今回は、工事前や入居時のご挨拶のマナーをご紹介します。
ご挨拶

大切な、ご近所へのご挨拶

新築工事では、騒音や振動、工事車両の出入りなどで、ご近所の方々にはやはり迷惑がかかるものです。造成地でまだ周辺の家が建っていないような場合を除き、できるだけ施主自身がご挨拶に回ったほうが良いでしょう。筆者も近隣の工事の際、施主の方が予め家族そろってご挨拶に来て下さり、印象がとても良くなった経験があります。

新築の場合、ご挨拶の一般的なタイミングとしては、着工前と入居時の2回です。これから先、長く付き合っていくことになるご近所の方々です。ぜひ足を運び、お顔を見てご挨拶をするようにしたいものです。

1. 着工前のご挨拶

まずは、着工前のご挨拶です。この際に、引越しの日付もお伝えできると良いでしょう。ご挨拶の範囲は、向こう三軒両隣が一般的とされています。

オスカーホームでは工事前に工事監督が近隣のご挨拶に回りますので、一緒に回るようにしていただいても安心です。ご挨拶の範囲などについては様々なケースがありますので、具体的には事前にお客様とご相談させていただいています。

2. 入居時のご挨拶

入居時は、これからご近所さんとしてのお付き合いが始まるタイミング。また、引越し荷物の搬入でもご迷惑をおかけしますので、しっかりご挨拶に回りましょう。もし分かれば、自治会長さんなどにもご挨拶ができると良いですね。

引越し当日か、遅くとも翌日には必ず済ませるようにしましょう。

ご挨拶の品

ご挨拶の品としては、500円〜1000円ていどのタオルや石鹸など、日用品を用意するのが一般的。消耗品が良いでしょう。残るものや、日持ちのしないものは避けた方がベターです。

新築のご挨拶の熨斗(のし)は、赤白蝶結びの水引に、表書きは「御挨拶」として、名前を入れるようにしましょう。名前を覚えてもらうのにも良い機会です。

時間帯など

早朝や深夜は避け、朝10時〜夕方6時頃までが適しているとされています。また、食事の時間帯も必ず避けるようにしましょう。

いかがでしたか?これから長いお付き合いになるご近所の方々へのご挨拶は、とっても大切なマナー。入居後のコミュニケーションも円滑になることでしょう。お互いが気持よく過ごせるよう、ぜひ、きちんとご挨拶に伺うようにしましょう。

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