アートを見に行こう!新潟市で開催中の「水と土の芸術祭2015」
残暑いかがお過ごしですか?今日は、新潟市で開催されているアートフェスティバル「水と土の芸術祭2015」をご紹介します。
概要の紹介に加え、ぜひアート鑑賞とあわせて参加してみたいイベントを、独断でいくつかピックアップしてみました。今が会期の真っ最中ですから、ぜひお出かけの計画をしてみてくださいね。アートに触れて感性をみがけば、ますます素敵なライフスタイルに出会えるはず!
目次
「水と土の芸術祭」ってなに?
2009年から始まった、新潟市のアートフェスティバル。「水」と「土」によって形成された新潟市独自の風土や文化に光をあて、人間と自然との関わりかたを見つめ直すことがテーマ。様々な芸術を通して、その未来の姿が見えてくるかもしれません!住む、暮らす、ということにも密接に関わるテーマかもしれないですね。
「水と土の芸術祭」は今年で3回目。アート作品の展示をはじめ、パフォーマンス、ワークショップなども多数開催されています。
概要
- 「水と土の芸術祭2015」
- 会期:2015年7月18日(土)~10月12日(月・祝)
- 会場:鳥屋野潟、福島潟、佐潟、上堰潟の4つの潟、及び新潟市内全域。
公式ウェブサイトはこちら(※音が出ます)
面白そうなイベントをピックアップ!
まずはインフォメーションを訪れ、マップやガイドブックを手に入れましょう。それらを手に、アート作品を見て回るだけでもとても楽しそうなのですが…せっかく行くなら、さらにスペシャルな体験をしてみたいですよね!!
というわけで、アート鑑賞とともに、ぜひ参加してみたい注目のイベントをいくつかピックアップしてみました。
オーケストラNIIGATA!
「あまちゃん」の音楽も手がけた大友良英さんが監修する、誰でも参加できるオーケストラ!音の出るものを持参すれば、年齢・性別・国籍を問わず、誰でも参加できるそうです。家族で参加してみると、とっても楽しそうですね!!(画像はイメージです)
- 10月4日(日)
15:00~17:00 リハーサル(ワークショップ)
18:00~20:00 本番
→詳細・申し込み
ただいま参加者を募集中。譜面が読めなくても、初心者の方でも、楽器からうまく音が出せなくても大丈夫とのことです。楽器を持参して楽しみましょう!
新潟の誇る、日本初の劇場専属カンパニー!
日本で初めての、劇場専属のダンスカンパニーは新潟市にあるってご存知でしたか?世界的な演出振付家/ダンサーの、金森穣さん率いる「Noism(ノイズム)」。彼らのダンス公演を、な、な、なんと、無料で見られるチャンスです!!劇場公演は敷居が高いけど、このイベントなら気軽ですね。(画像はイメージです)
- 8/29(土)
15:00〜 秋葉公園にて →詳細
18:00〜 西海岸公園にて →詳細 - 8/30(日)
15:00〜 上堰潟公園にて →詳細 - 9/5(土)
17:30〜 信濃川やすらぎ堤にて →詳細
舞台となるアート作品の写真が、リンク先から見られます。こんな場所でダンスするなんて、想像しただけでワクワクしますね!
参加型の市民プロジェクト!
このアートフェスティバルでは、市民自らが企画・運営をするプロジェクトも多数あります。その中から、参加型の気になるプロジェクトを選んでみました!
水土キャンドルナイトプロジェクト「燭光の祈り」
9/5(土)に、キャンドル作りのワークショップが予定されています!会場で点灯するだけでなく持ち帰り用も作れるそうなので、ぜひ参加してみては?さらに10/11(日)には、上堰潟公園の野鳥の池周辺でたくさんのキャンドルを灯し、2つの中学・高校のダンス部の皆さんがパフォーマンスをおこないます。(画像はイメージです)→詳細
みずつちチェックイン
地図を片手に街を歩きまわり、指定されたポイントを撮影していくゲーム。ルールにそって、制限時間内にどれだけ点数を稼げるか競うようです。開催は9/20(日)。仲の良い友達を誘って参加しても楽しそうですね。賞品もあるそうですよ!→詳細
しろね大凧ワークショップ
白根の伝統である大凧を作るワークショップ。下絵描き(9/6)、骨組み(9/13)、そして凧揚げ(10/4)までの行程を体験できます!自分のサインが入った大凧を揚げられるなんてワクワクしますね!楽しみながら、凧の仕組みや歴史を学べます。→詳細
他にも多数のプロジェクトがありますので、こちらをのぞいてみてくださいね。
いかがでしたか?
ちなみに、同じく新潟県内の越後妻有でも、9/13(日)まで「越後妻有アートトリエンナーレ2015」が開かれています。どちらの芸術祭も、アートに触れるには絶好の機会ですよ!!