これからの住宅ローン金利を住宅営業担当が予測
消費税も8%に上がり、いよいよ来年の春には10%まで上昇することが予定されております。そんな中で、住宅ローン金利がどのように変化していくか、今回はご説明させていただこうと思います。
低金利で住宅取得への優遇策も豊富な現在の新築住宅事情
住宅を建てる際に大半の方が住宅購入資金を借入されるかと思います。その際にローン金利はやはり気になりますよね?
現在、日本では超低金利状態が続いており、住宅ローンの金利も低いまま安定しています。さらに国では住宅支援という形で動いており、住宅エコポイント、住まい給付金、贈与非課税枠の拡大等もあり、住宅を建てることが例年より有利な状況が続いております。
そんな中いつまでこの低金利が続くのか…。
来年には金利が上がるということが予想されています。
景気が良くなると金利は上昇するものであり、2020年には東京オリンピックが控えています。今後は、国内の内需が高まり景気は間違いなく上向きになると予想されています。現状の低金利は安倍内閣と日銀の景気対策として継続されているわけですが、この対策も景気動向(インフレ率)の上昇によって、来年には解除されるのでは予想されています。
Q. 金利が上がるとどれくらいお金がかかってしまうのか?
金利が上がれば、ローンを借りる際の利息に影響します。例えば35年ローンで3,000万円を借入した際に、金利が1.5%と2%の場合で見てみましょう。
金利 | 利息 |
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1.5%の場合 | 月/91,855円の返済額となり、利息分で約857万になります。 |
2.0%の場合 | 月/99,378円の返済額となり、利息分で約1,173万になります。 |
金利が0.5%変わるだけで、約316万円近くのお金が多くかかってきてしまいます。
単純計算で1%変われば、500万以上のお金がかかってきてしまいます。
このようなことを踏まえると、来年住宅をご検討されていた方はなるべく前倒しで計画変更された方が良いかもしれません。
さらに詳しく知りたい方には、お近くのオスカーホームの営業所またはモデルハウスで担当が説明させて頂きます。お気軽にお越し下さい。