梅雨前から夏にかけて家の中にアリ、ヤスデ、ゲジゲジなどの害虫がいたら・・・
5月・6月の梅雨入り前は、寒くもなく暑くもないさわやかな気候が続き、暮らしやすい時期ですね。
ところが、この梅雨前から夏にかけての時期に家の中に侵入してくるのが色々な害虫。
例えば、蟻?（アリ）！
蟻は、床下から侵入してきてフロア材のくぼみを通路にし、食物を求めて室内現れます。たいていは小さな蟻のため、気付くと沢山の蟻が食べ物から巣に向かって行列になっているのを発見することも。
アリを家の中で発見した時の対処法
- まず食べかすや、放置してある食べ物・ごみを片付けましょう。
- あまりにもたくさんいる時は、掃除機で吸い取ったり、ガムテープにくっつけて取ります。
- 市販の「アリの巣ころり」（写真下）などを蟻の通路だったところに置きます。
- 蟻は「アリの巣ころり」の中のエサをせっせと蟻の巣に運び、そしてエサに含まれた殺虫成分で巣の中の蟻が全滅します。
- 室内に蟻を見かけなくなったら「アリの巣ころり」は撤去しても構いません。食べ物が無くなれば蟻は室内に来なくなります。
次にヤスデ・ゲジゲジ?
こんなやつです。
これも、今の時期枯れ木の下などで大発生し、床下や外壁の通気の隙間などから進入して室内に出て来ます。特に害は無いのですが、さすがに室内では退治しないといけない虫です。
ヤスデ・ゲジゲジがいた時の対処法
- 侵入してくるのは殆ど基礎周りの床下からなので、市販の粉末状のくすり(写真下のようなもの)を基礎の高さ10cmぐらいまでを目安に家の周りを1周するように散布します。ダンゴムシなどの侵入も防いでくれます。
- これで、外から侵入して来ることは無くなります。
- 室内にいる物は、家庭用の殺虫剤で退治しましょう。
この時期は、その他の害虫も出て来る時期ではありますが、ホームセンターやドラッグストアで退治方法を相談することをお勧めします。
