夏バテを防ぐ上手な睡眠の取りかた
最近急に暑くなりましたよね…。もうすぐ梅雨に入り夏間近です。そこで今回は夏バテ防止のための睡眠時間について紹介します!
皆さんは普段どのくらい睡眠をとっていますか?2010年の調査結果では、日本人の平均睡眠時間は、平日7時間14分、土曜7時間37分、日曜7時間59分となっています。
参照元:NHK放送文化研究所 日本人の生活時間2010
目次
夏バテに効果的な睡眠時間と上手に睡眠をコントロールする方法
夏バテ防止のためには、一般的には7.5時間ほどが最適だそうです。また、人は日照時間で睡眠時間を変えることが理想的とされています。
普段気にされていないかもしれませんが、冬と夏では睡眠時間がだいぶ違っていませんか?夏は日照時間が長いため就寝時間が遅くなりがちです。6、7月の睡眠時間が短くなったままのスタイルで、日照時間が短くなった8、9月も同じ睡眠時間で過ごしてしまいがちな方は注意が必要です(-_-;)
人間の体は睡眠中に体調を回復させます。そのため、日照時間が短くなったのに、就寝時間も変わらず短いままの場合、夏の終わり頃にはどうしても疲れてしまい夏バテに繋がりやすくなります。
季節により日照時間も変わるので睡眠時間も長くしたり、短くしたりしていかないと本来の身体のリズムとは合ってこないのです。
夏に寝つけない人に多い睡眠スタイル
他には、寝たいのにすぐ寝つけないという方いませんか?寝付けない原因として主に以下3つの理由が考えられます。
1. 就寝前にお酒を飲む
アルコールを摂取すると代謝が上がってしまい身体深部の温度が上昇し眠りの妨げとなります。
2. 冷たいシャワーを浴びる
上記と同じ現象が起きてしまい睡眠の妨げになります。
3. 冷房をつけた状態で就寝する
理想の温度設定は28℃と言われています。直接冷房の風があたるのを避けるためにも、隣の部屋のエアコンを使用して温度を調節するのが理想です。
この3つのポイントに当てはまる方は、これらを改善することにより就寝時間のコントロールも出来やすくなり、夏バテ防止にも繋がるはずです。
睡眠時間は、普段とちょっと変えてみるだけでも違ってきますので、快適な夏を過ごすために少し考えて過ごしてみることをオススメします。