査定に同行してみました。一般的な不動産査定の流れ
オスカー不動産では、お客様の建物や土地の査定業務も行なっています!
今回は査定(物件調査)する先輩社員に同行した新米社員の目で、査定の流れを簡単にご紹介します。
※実際は、現場の状況や物件に応じて、調査の順番が前後する場合などがあるので一例としてお読みください。
1. 現地目視調査
土地の形状、建物の外観・仕様や状態、街区の環境など、現況を現地におもむき目視で調査します。
対象地の前をうろうろ…。ちょっと不審者に思われそうでハラハラしました…(゜_゜)
2. 権利関係の調査
次に、対象不動産の権利関係が現況(査定依頼者)と一致しているか、法務局等で登記情報を取得、調査します。
例えば、第三者の権利関係が無いか、近接している土地の状況の権利は?土地の地目は?等です。
調べることや気を付けなければいけないことが多く、新米社員の筆者はとにかく( ..)φメモメモ
3. 面談聞き取り調査・現地調査
現地にて所有者からヒアリングを行い、現地に立ち入り調査します。合わせて、物件の欠陥や、心理的欠陥が無いか等も合わせてヒアリングします。
またお客様のご希望をお聞きし、最善の売却方法を考えます。
4. 法令上の制限調査
市役所等で、接している道路、対象地にかかる法律、その他利用制限、条例等を確認します。売却後、再建築が可能かどうかや、必要な条件なども調査します。
お客様のためになるように、これでもか!というほど調べます。難しい言葉が飛び交う中、ここでもとにかくφ(..)メモメモ
5. 生活関連施設調査
電気・ガス・水道・下水道などインフラ設備の機能・配線・配管等を現地や水道局、ガス会社等にて調査します。
上記調査結果に加え、近隣の取引状況、市況データ等を総合的に分析し、販売査定価格を設定します。
※当社の場合では、今後3ヶ月以内に販売できるであろう価格を、売主様にご提示しています。
そのあと、売主と実際の販売価格(=売り出し価格)を、売主のご希望をお伺いしながら設定していきます。
物件によっては、調査項目が多岐にわたるので、査定調査員の段取りが重要になってきます。
先輩社員いわく、今回の査定は下調べなど準備万端だったため、比較的スムーズだったそう。
ですが、今回の対象地は、ぬかるみなども多く先輩自慢の革靴が泥だらけでした(笑)
登記事項などは、法務局で簡単に取得できますので、一度お家の状況など確認されてみてはいかがでしょうか?
また、建物・不動産の査定をして欲しいという方はぜひオスカー不動産までお電話ください。
(フリーダイヤル 0120-220-138 AM9:00~PM17:00)