泥棒が嫌がる一戸建ての家づくりと今からできる対策グッズと工夫

住宅の中でも泥棒に狙われやすいと言われる一戸建て。

防犯にあたって、泥棒を寄せ付けないためのマスト設備・アイテムがさまざま存在します。

新築戸建てのセキュリティは通常付いていないケースが多い

これらの中には住宅の標準設備とはなっていないものも多くあります。マンションから引っ越しされたご家庭においては、当然のように付いていたセキュリティ設備が存在していないこともあり、「防犯対策、どうしたらいいのだろう?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか?

空き巣泥棒を防ぎ、安全に暮らすために、設備の必要性や取り組むべき工夫について見て行きたいと思います。

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【あなたのお宅の防犯チェック!】近づかせない!破らせない!

知らない人、怪しい人が敷地の内に入ってきた時、すぐ気づくように対策していますか?

泥棒被害は、家族の大事な財産を奪われるだけでなく、心に負ってしまうダメージも計り知れないものです。
防犯についての工夫や対策はいくら行ってもやりすぎということはありません。

ファミリーの平和な日常と家を守るため、家づくりの最も大事なポイントとして防犯意識を高めることから始めましょう!

シミュレーションで危険度チェック

泥棒の侵入手口や経路を予想しながら、実際に家の周りを慎重に見て回ってチェックしてみましょう。

  • 侵入の危険性がありそうなところはないか?(窓、小窓、勝手口など)
  • 植木の陰になったスペースや通りから見えにくい場所、裏口など(隠れたり潜んだりできる)
  • 2階に上がる手段となりそうな脚立や物置などがないか?(侵入経路になってしまう)
  • ゴミや物が置きっぱなしになるなど住宅管理が甘くなっていないか?(生活がずさんな印象)

Q. 泥棒や空き巣は心理的にどんな家を嫌う?

傾向を知って対策!泥棒が「嫌がって逃げていく」家づくり

泥棒は「光や音が出る装置」「犯行にかかる時間や手間」「明るさや人目」がキライ!

  • 時間や手間がかかる 簡単に開かない玄関ドアや窓、対策された錠やサッシ
  • 明るさ、光、音 センサーライトや防犯砂利、吠える可能性がある犬
  • 防犯器具 玄関や家周り、ガレージ車庫に防犯カメラ、カメラ付きインターホン、セキュリティシステム
  • 見通しや人目 泥棒は犯行を見られるリスクを避ける

玄関、窓、家まわりにスキを与えないことで空き巣の被害をなくす!

玄関

玄関ドアにはワンドア・ツーロックで対策しましょう。鍵がふたつあれば、泥棒が嫌いな侵入にかかる手間も時間も2倍になります。

  • 頑丈な玄関ドア、ピッキング防止のシリンダー錠
  • 標準ロック+補助錠を取り付ける
  • ガードプレートでドアの隙間への工具差し込みを防ぐ
  • 朝のゴミ出しや近所の掃除、ちょっとした買い物時の施錠
  • 訪問客の姿が確認できるカメラ付きインターホン

窓、ガラス面

容易に破れない窓、開けられない窓への対策をしましょう。
ちょっとのスキが危険に!ついロックのし忘れが多くなるキッチンや浴室などの小窓も含め、家中の窓鍵はいつも閉めておくように徹底しましょう。

  • 通常のクレセント錠+補助錠を付ける
  • 大きさ問わずすべての窓ガラスに必ず鍵をかける
  • 窓に雨戸やシャッター、面格子を設置
  • 防犯ガラスや防犯フィルムの設置

玄関まわり、庭、ガレージ

簡単に敷地内に入れない、入りにくい雰囲気づくりが大切。
住宅まわりから隠れたり潜んだりできるスペースをなくし、明るさや見通しを良くして開放感を保ちましょう。

  • 外から見た時に、庭の植物や植木などで見通しが悪くならないようにする
  • 足場となりそうなものを置きっぱなしにしない
  • 夜間の照明、センサーライト、警報ブザー
  • ガレージにはシャッターを付ける、駐車スペースのみの場合は車止めやポールを設置
  • 外から車種や車中(カーナビ等)が見えないよう車にボディカバーや目隠しをする

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泥棒が嫌がる防犯アイテム・グッズいろいろ

防犯サッシ・防犯フィルム(すべての窓)

一戸建てで最も狙われやすい窓。被害の多い掃き出し窓、そして出窓や腰高窓、小窓など、すべての窓を警戒する必要があります。

すべての窓に対しての対策、防犯サッシや防犯フィルムを取り付ける事で、簡単に侵入することは難しくなりますので、泥棒が嫌う「時間と手間」がかかり諦めて去っていく確率が高くなります。シャッターや面格子も忘れず設置したいところです。

シャッター、面格子(すべての窓)

リビングはじめ、寝室やサニタリー、キッチンや浴室など小さいものから大きい物まで、住宅には多くの窓があります。

一見身体が入らないと思えるような小さい窓からでも泥棒は侵入してきます。居室など大きめの窓にはシャッター、小さめの窓には取り外しが難しいタイプの面格子を設置しましょう。

防犯砂利(玄関、家周り、庭、エクステリア、ガレージ)

不審者が侵入できそうな場所にまんべんなく敷いておきます。

防犯用の砂利は歩くとジャリジャリ大きな音がしますので、なにより音を嫌う泥棒への効果的な対策となります。

センサーライト(玄関、家周り、庭、エクステリア、ガレージ)

人や物の動きを感知して自動で明かりがつくオート点灯のセンサーライト。

明かりがつくことで泥棒の姿が照らし出され、家に近づく様子が丸見えになってしまうので、泥棒は大変嫌がります。

液晶モニター付きインターホン(玄関)

玄関先の来客に安心して対応。録画機能付きのものもあり、訪問者があった場合にだれがどのような用件で訪れたのかを家の中から安全に確認することができます。

下見された場合にも、「この家は防犯意識が高く面倒そうだ」と、泥棒が敬遠したくなるような環境づくりをしましょう。

在宅中はもちろん、出掛ける際には「鍵しめチェック」を習慣に

窓や玄関や大小の窓、裏口や勝手口など家中すべての出入り口にしっかりロック。

できる限りの防犯アイテムを取り付けることで「防犯キッチリ=泥棒が面倒でかかわりたくない家」となり、狙われやすさに大きな違いが出てきます。

カーポートがある場合は特に要注意!

一般的なカーポートの場合、「車が居ない=留守」ということになり狙われやすいそうです。

オスカーホームが得意なインナーガレージは留守かどうか分かりにくいという大きな防犯効果がありますので、気になる方はお問い合わせください。>インナーガレージについて詳しく知りたい方はこちらから

家族みんなで協力し、しっかりと守りを固めて大事なわが家を守りましょう!

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