家の建替え時の仮住まいの探しかた4つ
家の建替えを考えはじめたら、新居と同じく検討したいのが、仮住まいです。今回は、建替え時の仮住まいの探し方と引っ越しでのポイントを紹介します。
目次
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建替えする場合の引越しタイミングのススメ!
仮住まい、引越し共に繁盛期(3−4月)は値段が上がり、また物件を探すのも一苦労です。
本格的に建替え作業に入っていない方は、このタイミングに引越しと入居が重ならないように予め計画されることをおすすめします。
また、建替えの場合、工事に入る前の段階で新居への入居目処が分かっていますので、特に引越しシーズンと重なる方は早めに仮住まい探しを始めましょう。
建替え時の仮住まいの探しかた4つ
1. ハウスメーカーに紹介してもらう
ある程度の規模のハウスメーカーの場合、提携している不動産会社を紹介してもらえたり、業者のネットワークで探してもらうことも通常してくれるはずです。
提携先で契約した場合には、割引などの特典があることもあります。
2. 近所の不動産屋をめぐる
賃貸物件では、通常、敷金礼金がかかるため、数ヶ月〜1年未満の短期間だけ住む場所としては、多額のお金がかかってしまう例が多いです。
不動産屋さんへ条件等を相談してみましょう
ただ、家主さん次第では、賃貸物件を短期でも貸出してくれるところもありますので、地元の不動産屋で期間や条件を素直に話してみることをおすすめします。
また、近年では敷金を必要としない物件もあります。敷金が発生する場合でも、通常の使い方をしていれば、短期間で高額な費用が発生することは少ないはずです。
一軒家を借りて、倉庫代を浮かす方法も
建替えでは、旧住まいから新しい家へ持っていく荷物を保管するために、倉庫を借りる方もいますが、広めの一軒家を借りて、倉庫兼住居にするのも有りです。
一箇所に全ての荷物を集結することによって、引越し費用も安くなりますので、結果的に割安に収まることも有ります。
3. マンスリーマンションを利用する
マンスリーマンションの特長として挙げられるのが、
- 生活に最低限必要な、家具・家電が揃っているため、最低限の荷物で入ることができる
- 敷金・礼金がない物件が多いため、気軽に入退去が可能
- 駅近物件が多い
- 単身やカップルなどを対象としている物件が多いため、ファミリーで入るには狭い
という点です。
地域によって多少サービスに差はあるかと思いますので、詳しくはインターネットでまず探してみることをおすすめします。
4. URの賃貸住宅を利用する
マンションでも問題無い方は、URの賃貸住宅を探すのもおすすめです。
URは、礼金・仲介手数料・更新料が発生せず、かつ保証人も不要のため、手軽に利用できることがメリットです。
北陸地方では、UR賃貸は無いようですが、UR賃貸住宅についてさらに詳しく知りたい方はこちらから
※UR賃貸住宅とは:
都市公団から受け継いだ全国約75万戸の賃貸住宅(公団住宅)に、都市再生機構(Urban Renaissance Agency)の英語略称「UR」を冠した賃貸住宅です。
礼金不要・仲介手数料不要・更新料不要・保証人不要。一人暮らしの方も子育てファミリーも、都心から郊外まで豊富な物件の中から抽選なし・先着順でお探しいただけます。
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