キッチンの配置を考えよう。一般的な最新レイアウトの特長を紹介!I型、II型、L型、アイランド型。
目次
キッチンはレイアウト(配置)によって使い勝手が変化。一番人気のレイアウトは?
現在のキッチンは主に以下4つの種類が一般的です。今回はそれぞれの特徴と、選ぶポイントを紹介します。
1.I型キッチン
画像:タカラスタンダード
最も一般的なレイアウト(配置)です。シンクと調理器、冷蔵庫を横一直線に並べたものが「I型」と呼ばれます。
このレイアウトでは横移動が多くなるので、移動距離を長くしないようにキッチン幅を2,550mmまたは2,700mmにし、横に冷蔵庫を置くことで移動距離を短くできます。
さらに最近では、キッチンを対面カウンター付きにし、背面に収納スペースと冷蔵庫を置くⅡ型、アイランド型に近い、以下の画像のようなレイアウトが人気です。
2. Ⅱ型キッチン
画像:タカラスタンダード
シンクと調理スペースを2箇所に分け、広く調理ができるレイアウトになります。
一番のメリットは、横の移動距離を少なくでき作業スペースを広く使えます。また、「火まわり」「水回り」を分離することで、収納がしやすいのが特徴です。
3. L型キッチン
画像:タカラスタンダード
L型キッチンの特徴は、ワークトライアングルが出来やすく移動距離を短く出来るという特徴があります。
ただし、外壁面にキッチンを配置してしまうと、外からの採光がほとんど取れなくなってしまいます。また、LDKのスペースは最低でも16畳以上にしましょう。
4. アイランド型(独立型)キッチン
画像:パナソニック
アイランド型は、シンク、調理台などを壁面から離して設置するレイアウトになります。
アイランド型は囲むように作業が出来るのが特徴です。家族でワイワイ調理や片づけをしたり、友人を招いてホームパーティーをしたり、料理教室をしたりする事も出来ます。
今回はキッチンレイアウトについてご紹介しましたが、実際には住宅の間取りや、キッチンからダイニングへの動線、キッチンから洗面所・ユーティリティーへの動線なども考慮すると、家事全体の効率がアップしますよ。
キッチンリフォームを考えている方は、良ければ参考にしてみてください!
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