「住みよさランキング2014」でトップ3に北陸都市が2つランクイン! 1位印西(千葉)、2位坂井(福井)、3位野々市(石川)〜東洋経済公表〜
6月17日の「東洋経済オンライン」が発表した記事「住みよさランキング2014」トップ50で、北陸の各市が上位に名を連ねました。北陸からは以下の都市がランクインしています。
目次
「住みよさランキング2014」トップ50のうち、上位10位にランクインした北陸の都市
- 2位 坂井(福井県)
- 3位 野々市(石川県)
- 6位 鯖江市(福井県)
- 7位 かほく市(石川県)
- 9位 能美市(石川県)
15位の富山県魚津市に住む私としては今一つピンとこない部分もありますが、ちゃんとした統計に基づいているので、これからはちょっと自慢したい気持ちになりました。
では、記事の内容を簡単に紹介します。
「住みよさランキング」の指標は、5つの項目(安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準、充実度)から算出
「住みよさランキング」は、公的統計をもとに、「都市力」 を、以下の5つの項目に分類しています。
- 「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」、「住居水準充実度」
そして、それぞれの平均値から算出されたのが「住みよさランキング」となります。
あなたの街は以下のトップ50にランキングされてますか?
福井県坂井市が全国2位に浮上した背景には、高い住居水準と保育所指数
今年の「住みよさランキング」総合評価1位は千葉県印西市ですが、2位には、坂井市(福井)が昨年の4位から順位を上げました。
高い持ち家比率と広い住宅を反映し、「住居水準充実度」で全国13位とトップレベルです。
福井市のベッドタウンとしての性格も持っており、福井市の20%通勤圏に該当します。
さらに、今回追加された保育所の指数が全国89位とかなり高い評価だったので、「安心度」の順位が昨年の93位から50位に上昇したことも、順位アップの要因になったようです。
3位の石川県野々市市は言わずと知られたベットタウン
3位の野々市市(石川)は、2011年11月に旧野々市町が単独で市制施行して誕生しました。
昨年の2位からは惜しくも順位を1つ下げましたが、野々市市は金沢市のベッドタウンとして都市化が進み、幹線道路沿いには大型商業施設がたくさん建ち並んでいます。
近隣の金沢市などから多くの買い物客等が集まるため、「利便度」では全国1位。
また、住民基本台帳ベースの人口増加率(2013年/2010年)では全国2位と人口の流入が続いていて、住宅戸数の増加と相まって「快適度」でも全国7位の高水準なのでした。
病院・診療所病床数などの「安心度」でも2位と、3部門で全国トップ10の好位置を誇ります。
ただ、市内に石川県立大学、金沢工業大学が立地しているので学生や若年層世帯が多く、集合住宅が多くある為、持ち家世帯比率は低くなり、「住居水準充実度」では763位とワースト・レベルになっています。
北陸に住もう!北陸がいま熱い理由5点
今回、北陸からはトップ10に北陸が5都市と大健闘!北陸に住む人間としてなんだか嬉しいです。
私は富山県に住んでいますが、なんと富山県はトップ50の内8都市もランクインしました。個人的な感想として正直、「意外!」です。
富山での生活と言えば、通勤、買い物は車。大人一人に車一台と言っても過言ではありません。気候は、夏ムシ暑く、冬寒い(晴れている日が少ない)雪も積もり通勤が大変です。
ですが、今回の調査を改めて見ると、北陸が誇れる住みやすさがいくつもあります。
- 自然豊かで海の幸や水も米も美味しい
- 土地の値段が低いので比較的広い敷地に家を建てることが出来る
- 東京・大阪・名古屋とどの都市にも意外と時間が掛からず行ける
- 教育に熱心で公立高校でも大学進学率が高い。(遊ぶところが少ないからでしょうか。)
- 海へも山へも1時間以内で行けるので自然のレジャーが身近にある
いかがでしたか?やはり自分の住んでいる都市が自分には1位かもしれませんが、北陸おすすめです!是非一度来てみてくださいね。