みなさん、こんにちは。OSCARHOME石川工事です。
基礎工事が終了し、建て方工事の段階にきました。建て方工事は住宅工事の中で一番大がかりで見ものな工事になります!
建て方工事とは
一見妙な名前に聞こえるかもしれませんが、「建て方工事」は業界的に一般的に使われている用語で、「上棟」を意味します。
建て方工事の前には、私たち現場監督も事前にレッカー車の設置場所や材料の置き場所などを考えます。敷地が狭い場合や道路が狭い時などはそれに頭を悩まされます・・・笑。
家の骨組みが出来上がる建て方工事の作業風景
まずは、レッカー作業の前に土台となる木材を基礎の上に並べます。それから本番です!
オスカーホームでは自社工場で大きなパネルを一枚一枚製作し、それらを部位ごとにまとめて、トラックで現場まで運んできています。
そして、まだ使用しないパネルはこのように現場外にまとめています。 すべてパネル状なので建て方もあっという間に終わってしまいます。
ただし、パネルであることのデメリットも実はあるのです。
パネルは面となっているので風の影響をものすごく受けやすいです・・・。そのため、台風や強風のときは建て方工事を延期にせざるを得ない場合がございます。
中でもオスカーホームで使用している木材は、強制的に乾燥させた乾燥材という木材を採用しているため、雨に濡れても心配はありません。すぐに乾きます。
今回の建て方工事は天気も良好でスムーズに進みました。
建て方工事が終わると入念なチェックへ
建て方工事が終わった段階で、現場監督が一通りチェックをします。また、オスカーホームでは建て方終了後、社内の方でも検査を実施します。この検査では、適正に釘や金物が施工されているか、建物の垂直・水平をチェックするものです。その後、外部機関の検査を受けます。
家で一番重要な部分は構造躯体(骨組み)ですので、オスカーホームでは構造部分の工事を終えた段階で、厳密にチェックを行っています。
この建て方工事が終了したら、建物内外の工事が同時進行で始まります。さらに内部では配線や大工工事、外部では屋根工事、外壁工事が進んでいきます。
それでは、続きもお楽しみに~!
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